一言:記念すべき初のトロコン作品。
人気タイトル、ペルソナの5つ目のナンバリングタイトル。
僕は3から入って4,5、派生作品とやってきました。
4以来、長いこと期間があいたのでちょっと不安になったりもしたのですが、無事発売されましたね。
続編が出るまで8年間アトラスを支えた4の番長はお疲れ様です(多分まだ働くけど)
ペルソナナンバリングでは初のリアル等身の3Dモデルを採用しています。
人形劇とか言われてた3が懐かしいですね。
UIも画期的でメニュー画面が動いたり、戦闘のフィニッシュはスタイリッシュだなと思いました。
今回は怪盗がテーマで、悪い奴らの「パレス」に潜入し「オタカラ」を盗んで改心させるお話となっております。
変装するってのはありそうで無かったですね。
本作はいきなり尋問シーンから始まります。
そして主人公(雨宮 蓮)が新島 冴の聴取を受けつつ、過去を回想する形で進行します。
なんでこうなったかはゲームを進めるとわかります。
とある人助けをした主人公ですが、その件で逆恨みされてしまい、罪に問われてしまいます。
その後、保護観察処分で転校を余儀なくされ私立秀尽(しゅうじん)学園に転校してきます。
秀尽と囚人とかけているわけですね(ノーコメント)
クラス内では前科つきのやべーヤツ扱いされます。
ここまで皆からビビられ、嫌われる環境からスタートする主人公はペルソナでは珍しいかも
その反抗心みたいなのが5らしさなのかもしれないですけどね。
今回の仲間は様々な理不尽へブチ切れる事でペルソナを覚醒していきます。
カットインもだいたい皆、キレてますしね。
全会一致のルールの元、世の中の悪に立ち向かう怪盗団が出来上がっていくわけです。
怪盗団は魅力的なキャラばかり揃っています。
個人的には男性では祐介君、女性では双葉ちゃんが好きでした。
この二人の掛け合いも面白かったですし。
いや、世紀末覇者先輩も捨てがたい。
なお、今作は9股の恋愛関係も可能です。
さすがにこれは屋根裏のゴミですね……間違いない。
まぁバレンタインは自業自得としか言えません。
自由度が高く、東京の町並みも再現されてて田舎者にとっては心躍る感ありました。
結果、しょっちゅう夜遊びすることに。
前科持ちなのに大丈夫なのだろうか……
戦闘は属性に呪怨のエイハ、核熱のフレイ、祝福のコウハ、念動のサイが加わりました。
ますます主人公の手持ちのペルソナ管理が大事になってきます。
でも、ワンボタンで弱点技を選択する機能がとても便利でした。
続編でも採用して欲しいところです。
今回はLynさんという方がボーカルを担当なさっています。
これもまた名曲ぞろいで、個人的には夜の時間帯の「
Beneath the Mask」と通常戦闘曲の「Last Surprise」、エンディングの「星と僕らと」がお気に入りです。
全体的に渋い曲調が多くてハードボイルドっぽい気が。
スケジュールを強制的に調整する為に入るモルガナの「今日はもう寝ようぜ」はもはや口癖。
あと、鴨志田(かもしだ)先生はペルソナQ2にも出てました。
カモシダラップすき。
シリーズの登場キャラはあまり多くないです。
P4のりせちーこと久慈川りせがアイドル活動を続けてます。家具でポスターも手に入ったり。
P4Dのかなみんこと真下かなみも駅の広告で登場。
P4の探偵王子の直斗君が名前だけ。
あと、なぜか3,4で出た通販番組「時価ネットたなか」の田中社長が「闇ネットたなか」という怪しいネット通販サイトやってます。グラサンかけてるし。
一体何があったんや……
なお、P5Rという完全版(公式リンク)が出るという情報が出ています。
まだティーザーサイトですが、そちらにも期待ですね。
攻略本や攻略サイトとにらめっこで二周する気があるならそこまで難しいものはありません。
面倒なものはいくつかありますが、隠しボスもそこまで強いわけではなかったので。
一周目で11月頭の予備データをとっておくと、日数的に消化しきれないトロフィーを回収出来るのでオススメです。
以下、大変だったトロフィーを上げていきます。
双葉のナビを250種類聞くというもの。
ピンチ時のボイスから状態異常まで色々試して手に入りました。
周回で引き継がないので、注意が必要。
カジノパレスからの仲間はすぐ抜けてしまうので、念のためにナビを聞いておくべし
ペルソナ全書100%。攻略サイトを参考に全書穴埋めでひたすら合体。
これが結構お金がかかるので金策しないと厳しいです。
特に宝魔も集めないといけないのがめんどくさかったです。
最後の方は宝魔ホイホイ使って各層のメメントス潜ってました。
全コープMAX。人間パラメータの関係から一周目では厳しいものが。
二週目に攻略情報を見ながらベストな選択肢を選んでいくのが安全確実。
いちいち調べるのに手間がかかったりします。
人間パラメーターMAX。
これが足りないと発生しないコープもあるので一周目はこれに集中することになると思います。
ファミレスやメイド喫茶に通ったり、銭湯行ったり、ハンバーガー大食いしたり、植物に肥料やったりと地道な努力を求められます。
難しくは無いけど、オールMAXとなるとそこそこ大変。
ミッションを全クリア。SNSでの三島のタレコミを見逃すと取れなくなる可能性あり。
俺の庭、本の虫にも関わってくる重要な要素。
メメントスの中ボスを倒すと達成するもので、数もそこそこあってこれもめんどくさい。
ただ、相手によってはプリンパ→お金ばらまきの金策が可能。
スポットをすべて開放。これも取り逃しが発生しがちなトロフィー。
コープイベントや友達の誘い、読書で増えるスポットもあるので気が抜けないです。
一時期、バグでスポットが全開放されないとの噂が流れたことも。
竜司君のコープ7くらいで開放される月島は見逃しがち。
上げちゃうと厄介なコープスキル「瞬殺」を覚えてしまうのが悩みどころ。
本はかなり多く、すべてを読破するにはそれなりに意識して読書しなければなりません。
こればかりは予備データでは達成できず、一年をかけて読んでいく必要があります。
しかもとあるイベントで学校の図書室が使えなくなるので学校の本は早めに読んだほうが良いです。
神保町の薙瓜書房の本を読んでいくと売り出す「速読ノ秘術」は早いうちに読破しておきたいところ。
読書速度が2倍になるのではかどります。
四軒茶屋のリサイクルショップで売ってるテレビとゲーム機(7月末発売)とソフトがあればプレイできます。
プレイ後に売り出す新宿の日乃国屋書店の本「ゲーム大技泉」を読むと裏技が使えるようになります。
これ、普通にやるとなかなか難しいので大技泉は買うべし。
全部ゲームを消化するのにそこそこ時間がかかるのも厄介なところ。
でも予備データーあればなんとかなりそうです。
ペルソナシリーズには愛着があるので初めてトロコンを意識してプレイした作品となりました。
これを期にトロフィーが気になり始めましたねw
記憶をたどるに「うわっ!! クッソ難!!」というトロフィーは特に思い当たりませんでした。
しかし、こうやって振り返ってみると取り返しのつかない選択肢や時限ミッションがあったりと中々ハードです。
まぁリサーチを怠らなければ何とかなるレベルなので、トロコン攻略難易度は「ふつう」かなと思います。
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