一言:お前だな。噂の指揮官とやらは……64人との重婚罪で逮捕する!!
言わずと知れたスマホ海戦ゲーのヒット作「アズールレーン」をPS4にて3Dシューティング化した作品です。
ちゃんとキャラクターも気合の入った3Dモデリングで作りこんであり、ファンなら感動せずにはいられないレベル。
プレイアブル艦28人(ネプ除く)、サポート艦35人という大ボリュームです。
※ただし、3Dモデルが無いキャラや登場しないキャラも居るので要確認。
なんでQEとウォスパちゃんが出ないねん……。
ゲームの内容としてはフルボイス大容量のキャラゲーにそれっぽいシューティングがついてくる感じですね。
シューティング自体の出来は可もなく不可もなくってところですが、やることは大して変わらないのでどうしても単調に……。
シューティング苦手でも大丈夫!! と公式が言ってるとおり、ノーマルでも割とゆるいです。
オプションで難易度変更できますが、変更によって経験値などに差は無いみたいなのでこだわりがなければEASYでもいいと思います。
難易度上げても被ダメアップ&敵が固くなるだけなので個人的にはあんまり……。
難しくすればするほどプレイングテクニックや装備、キャラの組み合わせなどゲーム性が奥深くなる気がしなくもないですけど。
Aポイントというポイントでキャラをスカウトしていくのですが、最終的に余るのでガシガシスカウトしていって問題ないです。
それとこのゲーム、控えのキャラにも経験値が入るんですが、結構多めに入るのでケチらず早いうちからスカウトしておくが吉。
本編攻略のちょっとしたコツですが、近距離で攻撃すると威力があがるとか、操作キャラじゃない時は撃墜されないとか。
赤い範囲内に攻撃が飛んでくるのでダッシュ回避or防御で。
突撃艇は撃破すると高確率で回復アイテムを落とします。
あとは原作のごとく長門、赤城、加賀の三人組は強烈なのでこの3人を選んでおけばハズレはないです。
もっとも、長門だけ組み込んでおけば重桜は生きてくるのでかなり優遇された陣営じゃないかと。
この編成で赤城とか加賀を使うと機動力や装填がかなり早く、爽快感あります。
なお、敵と自艦が被ってると出撃できないので注意が必要です。
高難易度でなければガチガチに二軍を強化しなくても突破できるとは思います……。
支援艦は好みですが、回復の明石、火力安定の青葉、空母攻撃のホーネットあたりを使ってました。
あとは経験値アップの鉄板であるアマゾンですかね。
アマゾンはスキル強化して常に支援艦に入れておいて損はないです。
操作する艦ですが、僕は駆逐艦、空母が中心でした。
発射に連打が必要ですが、空母とかはエイム適当でも当たるので悪くないです。
どっちもスピード速いのでシューティング感あると思います。
このゲームはちょっぴり弾幕ゲーっぽいところがありますので反射神経で避けるほうが面白みはあるかも。
軽巡は副砲が押しっぱなしで連射可能でダッシュも可能。
重巡は連打しないと連射不可。でもダッシュは可。
空母も攻撃に連打が必要。ダッシュ可。
戦艦に関しては足が遅くガード出来る代わりにダッシュが出来ません。
余談ですが、僕は通常版のPS4本体でプレイ中に2回強制終了を起こしています。
また、弾幕が激しくなると処理落ちしそうになるのでヒヤヒヤします。
こまめにセーブしておくのがよろしいかと思います。
海戦での武力を持つ才色兼備な女性、艦船(KAN-SEN)達は未知なる敵、セイレーンの襲撃に備え、訓練している。
「ユニオン」「ロイヤル」「鉄血」「重桜」の四大陣営は新顔も加わり、特に有事もなく仲良く訓練の日々を過ごしていた。
そんな中、4つの陣営が共同で「合同大演習」を行うことが決定した。
各陣営から選ばれた精鋭たちが開催地のリゾート地へと集いつつあっった。
元気っ子の島風と嫌味(実は優しい)な駿河は重桜の新人としてチームを組むことに。
なかなかそりの合わない2人。
そんな中、合同大演習の裏で暗躍する存在達が居た。
果たして島風と駿河はうまくやっていけるのか? そして黒幕の正体とは?
ゲームの難易度もヌルめなんだからトロコンもヌルいんでしょ? と思ったそこのアナタ、そんなこたないんだなぁ〜。
確かに大部分は簡単ですし、攻略サイト見ながらやれば詰まってしまうという事はないと思うんです。
ただね、ちょっとした忍耐が必要ですね。
楽園の蒐集者(しゅうしゅうしゃ)っていうトロフィーが非常に厄介でして。
メモリーとか、イラストとかBGMを集めてコンプリートするというものです。
で、その中に「ケッコン」のメモリーが全キャラ分あるんですよ。
つまりそれをコンプリートするには63人居るKAN-SEN全員とケッコンしなければなりません。
このケッコンの条件がめんどくさくてですね。
近道はなく、地道に一人ひとりを秘書艦にする必要があるんです。
ゲームの周回こそ無いものの、アイテム集めを含めてこれは間違いなく周回作業ゲーです……。
知り合い(初期状態)→友好→好き→愛
の順で進展していきます。
進展する条件は以下の3つです。どの順番で達成しても問題ありません。
どの順番でもいいのですが、秘書艦にすると同時に出撃艦隊に組み込んでおくと両方一度に達成できるのでおすすめです。
っていうか別々にやってると間違いなく混乱してくるので秘書艦と出撃艦は必ずセットでやりましょう。
どのみち秘書艦は1艦ずつしか選べないので、10戦ごとに変える必要があります。
一番下の認識覚醒については後述します。
レベル上限を100から200に上げるシステムです。
好感度も一段階アップします。
ストーリーモード(終章を除く)の戦闘成績をすべてSにすると解禁されます。
その後、該当キャラのメンタルユニットを手に入れればステータス画面で△ボタンで認識覚醒可能です。
認識覚醒可能なユニットはレベルの右の方に非常に見にくいんですがちゃんと書いてあります(ケッコンも同じ)
メンタルユニットは明石の研究所でMアイソマというアイテムで交換できます。
これはストーリーモードや金箱で入手可能です。
たまに明石が掘り出し物で出しますが、高額なので買わなくていいです。
戦闘前に△ボタンを押すとドロップが確認できるので欲しいMアイソマが出るマップを周回しましょう。
まずは100レベルでカンストしてるかどうか確認します。
100レベルを超えている場合は認識覚醒が完了していて好感度が友好以上になっているはずです。
この場合はわかりやすく、あとは秘書艦と出撃に設定して10戦すれば愛になります。
100レベル以下で認識覚醒してないのに好感度が上がってる場合は秘書艦指定や出撃で既に上がってます。
わかりやすい解決策はその艦のMアイソマをあつめて認識覚醒してしまいまう事。
これで一段階、好感度が上がるはずです。
秘書艦と出撃艦のどちらで上がっているかは確認できないので記憶になければ両方に設定して10戦し、愛までもっていきましょう。
上記をすべて達成すると好感度が「愛」になります。
そこまでいったらエクストリームバトルで(キャラ名)の想いというアイテムを集めましょう。
決まった数を集めると明石の研究所で(キャラ名)の誓いというアイテムと交換してもらえます。
あとは認識覚醒と同じ手順で好感度が「愛」になったキャラを選んでステータス画面で△ボタンを押せばOKです。
解説が必要そうなトロフィーはそこまで多くのないので少なめです。
でも逆に言うと残りのトロフィーにわかりにくいものがあるので見逃しがちなものをピックアップしていきます。
とても希少な装備を入手!
エピソードの「57:合同大演習会」を見た後に出に入るZ旗と同時に開放されました。
多分コレです。
終章レポート完了!
ラストステージの駿河が自己回復するのでそこが苦戦ポイントだと思います。
回復速度を上回る攻撃力が必須。
レベルを上げるか、エクストリームバトルで虹、金武器を集めて鍛えてから挑みましょう(今作の虹装備は数種類だけみたいです)
僕は150レベル(虹武器なし)の島風、赤城、加賀で勝ちました。何という脳筋……。
ストーリーモードで発生する全てのイベントを確認!
章が選べるようになる本編クリア後でいいです。
クリア後、1章〜終章までステージを回って見逃したイベントを回収しましょう。
特に4章の手紙を渡すイベントは駿河、長門、赤城が候補になるのですが、1周目では1人としか会話できません。
再度、4章を確認して残り2人のイベントを見ておきましょう。
ストーリーモードのエンディングを確認!
終章をクリア後のエンディングで手に入ります。
全てのライバル艦隊を退けた!
エクストリームバトルもトロフィー条件なのでしっかりこなすようにしましょう。
なお、91〜100のステージは1〜90までのエクストリームバトルの戦績を全てSにしなければ出現しません。
しらみつぶしにS評価をとっていきましょう。
ちなみに緊急のエクストリームバトルはSを取らなくても大丈夫です。
認識覚醒に成功!
ストーリーモード(終章を除く)の戦績を全てSにするという開放条件がわかりにくいですね。
全てを見つめし者と兼ねてS未達成のステージをめぐりましょう。
初めてケッコンした!
方法は上記の通り。これはまだほんの始まりです……。
全てのキャラクターのエピソードを確認!
キャラをスカウトするとエピソードが開放されます。
それに加え、エクストリームバトル100ステージ目をクリアすれば全てを見られるようになります。。
トロフィーを取得するには全部のエピソードを見る必要(スキップ可)があります。
かなりのボリュームで、読みごたえのあるエピソードが楽しめます。
まずはプレイ時間。これは人によって大きく差が出ると思います。
ノベルパートをフルボイスで聞くか、読むだけで進めるか、スキップするか。
このキャラゲーでオールスキップする人は流石に居ないと思うんですが、トロコンだけなら20時間かからないでしょう。
僕は本編、エピソード共に全部ボイス聞いてこんな感じでした。
上でも言いましたが、ファンディスクとしては超一級で、ほぼフルボイスのハイクオリティなアズレンワールドが楽しめます。
本編でヤンデレお姉さんだった赤城さんは指揮官不在になると仕事の出来る怖いお姉さんになるんですね……。
あとはフォトモードですね。位置調整してポーズをとってスクショがとれます。
これもすごい凝っててよかったです。ポーズ数パターンあるし。
ただ、シューティングパートはおまけの域を抜けられなかった感が強いです。
なにかミッションがあるかといえばそんなこともなく、敵を倒していくだけ。
まぁお気に入りのキャラが海面を駆け巡って戦うのが見られるってだけでも価値はありますけどね。
シューティングゲーニワカなので、もしかしたらHARDでやりこんだら滅茶苦茶面白かったりするのかも。
これでも頑張ったとは思うんですが嫁がプレイアブルキャラになってなかった人にとっては残念としか……。
ロドニーが支援艦枠ってどういうこと?
ねぇ、QEは? クイーンエリザベスはまだなの!?(二回目)
結構、好評だったみたいなので続編が出ればあるいは……。
トロフィーに関してですが、おおむね簡単です。
が、上記の楽園の蒐集者で全KAN-SENとケッコンするのに時間がかかりました。
これはもうMアイソマ集めに想い集め、それを揃えて秘書官&出撃艦指定で10戦と完全に作業です。
レベル順で並び替えして右隣のKAN-SENのMアイソマ、想いを確保しつつ、ケッコンしたいキャラで10戦。
何の恨みも無いのですが、エクストリームバトル3ステージのオイゲンさんをサンドバッグにしてました。すいません。
攻撃さえすれば味方も動いてくれるので駆逐艦とか操作してR1ポチポチでOK。ながらプレイに最適です。
少しずつじわじわやってくしかないので、好みのキャラ以外はめんどくさかったですね。
あ、でも意外な反応をされたりするとそれはそれで面白かったり。
この作品も割と作業トロコンゲーでしたが、気づけば終わっていました。
MGS4のあとだとぬるま湯です。どんどん深みにハマっていく……。
さて、キャラゲーとしての出来は間違いなく素晴らしいのでアズールレーン好きな方にはオススメできる作品です。
別に欲張って全員とケッコンしなくてもいいと思います(切実)
以上で「アズールレーン クロスウェーブ」のトロコン完了です!
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