ラムザやChapter2以降に加入する固有ユニットは特殊なジョブ名称とアビリティを持っている。今回はそれを軽く紹介。
最初の戦闘から加入。除名することは出来ないし、Brave、Faith値による離脱もない。
ジョブの名前は通常の見習い戦士と同じだが、アビリティ名が「基本技」ではなく、「ガッツ」になっている。
・自分の体力を消耗し、対象を消耗分の二倍回復させる「おまじない」、speed+1の「エール」、Brave+5の「はげます」(Chapter2から)を覚える。
はげますは成功率100%で話術士より効率的にBraveを上げられる。
・自分の物理攻撃力、魔法攻撃力、speedを+1し、さらにBrave+10という驚異的な効果を持つ「さけぶ」(4章から)というアビリティを修得可能。
・また、セリア、レディが使ってくるアルテマを見習い戦士の状態で受けるとラーニングできる。
・話が進むと重装備が出来たり、後半で出てくる騎士剣という強力な武器も装備できるのでPS版では実質最強のジョブと名高かった。
獅子戦争でもガッツの使いやすさと装備の充実度は健在であり、強ジョブであることは間違いない。
・専用スキル以外の解説は通常の見習い戦士と同じ。
Chapter2でストーリーのイベントを進行していくとゲストとして加入。機工都市ゴーグをクリアすると仲間にするかどうかの選択肢が出る。
※後々のクラウドイベントのフラグになるキャラなので除名してはいけない
・一時的に移動を封じる足を狙う、一時的に行動を封じる腕を狙う、アンデッドを石化させる邪心封印などが特徴的。
足を狙う、腕を狙うは効かない敵もそれなりに居る。その他のアビリティは通常の見習い戦士と同じ。
最初から銃を使えるという事もあって、加入直後から活躍を見込める。
狙撃は二刀流でも使えるので育て方によっては終盤まで戦い抜ける。
ただ、後に加入する新規のバルフレアがムスタディオのパワーアップ版である。
バルフレアのジョブ「空賊」が「機工士」のアビリティに加え、○○を頂く(シーフの盗むと同じ)、乱れ打ち(4回連続半減攻撃)を修得出来る。
さらに装備できるアイテムも良いためにムスタディオは劣化版感が拭えなくなってしまった。
狙撃持ちが2人居ても枠を削ってまで出撃させる意味はあまり感じられない。
本格的に育てるかどうかは好みの問題だろう。
Chapter2の冒頭からゲストユニットとして参戦。途中一旦分かれるが、バリアスの谷で再会。バリアスの谷クリア後、仲間にするかどうかの選択肢が出る。
・早めに加入する割には強力な剣技「聖剣技」を使うことが出来る。なお、「聖剣技」は剣、騎士剣を装備していないと使えないので注意
・追加効果の発動率は1/6。正直あまりアテにはできない発動率である。
効果がでたらラッキーくらいの気持ちで居たほうがいいだろう。
ストップ効果のある不動無明剣やデス効果の北斗骨砕打が優秀だが、どちらもハイト差に弱いため、無双稲妻突きは覚えておきたい。
・加入直後は取得JpUPやMove+1を覚えていないのでまずはそちらを優先しておく。
・最初はMove+1もついていないこともあって、初期は立ち上がりの遅いモッサリキャラである。バトルブーツや早めに性能の良いムーブアビリティをつけると良い
特にムスタディオ救出イベントのザランダで出撃させる場合、Jump+1のスパイクシューズを装備させておかないと酷い目を見る
・これに限らず地形を把握しつつ、しっかり移動距離を確保できるようにしたい。テレポがあれば何もいうことはないが……。
ホーリーナイトのジョブ自体は成長率が高いわけではないので、アビリティを覚えたらジョブチェンジするのがいいだろう。
聖剣技を活かすべく、剣が装備できるジョブが好ましい。
・後半に仲間になるオルランドゥはアグリアスとメリアドールを足してニで割らないという強力なユニットである。
彼に比べるとどうしてもアグリアスは見劣りしてしまうが、女性専用装備もあるため育てる気になればそれに応じた活躍を見せてくれるだろう。
Chapter3でリオファネス城が目的地に加わるとその途中にあるゼクラス砂漠でムービー入りのイベント発生。ルッソを助けることに。FFTA2からのゲスト参戦。
ルッソは重装備をしているものの、ほっておくとベヒーモスに袋叩きにされるので早めに救助に向かうべき。助けると仲間にするかどうか選べる。
・アビリティはラムザの見習い戦士と同じだが、ジョブ特性に「密猟」が標準装備されている。なお、アビリティ名は「エンゲージ」となっている。
・モブハンターで装備可能な装備品もラムザの見習い剣士とほぼ同じなため、強力な装備で固めることが出来る。
・登場した時点で「さけぶ」を覚えられる。ちなみにラムザはChapter4になってからである。
・加入初期状態でBraveが低めだが、「はげます」や「さけぶ」を覚えてしまえばすぐ上げられるので気にはならないだろう。
・「エール」でのスピード底上げ戦法や「はげます」でのBrave上げ要員として活躍できる。
特にここまで成功率のあまり良くないほめるを使ってBraveを上げていた人にとっては救世主。
・この段階で主人公に密猟というおまけがついたユニットが必ず加入するというのは地味に心強い。ある意味、救済措置的な存在かも
・救済措置といえばルッソは「アルテマ」のラーニングも可能なので、ラムザ一人の状況よりは覚えやすくなってる……はず
・さけぶによってBraveが上げやすく調整が効くのでアイテム発掘役に使えそうだが、Braveの低下で警告、離脱もありうるのでそこはラムザに譲るところか。
密猟のおかげでモンスターの復活を阻止することが出来る。とくにアンデットの連中には効果抜群なので、モンスターが多い戦いでは活躍できる。
リオファネス屋上クリア後に仲間にするかどうかの選択肢が出る。
・固有アビリティ「真言」にはクセがあり、選択したマスを中心にランダムで魔法が発動する。
そのため、運要素が強く、しかも低火力でありPS版ではリストラキャラの筆頭に上がっていた。初期Braveの低さからレアアイテム発掘役などにされることも……
が、獅子戦争ではかなり強化されており、真言の発動数は場合によってはかつての二倍近くに増え、攻撃目標にしたマスへの命中率もぐんと上昇した。
魔法攻撃力が真言の威力に影響するので魔道士系ジョブと相性が良い。
相変わらず運要素が絡んでくるものの、今作では見事汚名を返上し育てればそれなりに強いユニットになった
ラファと同時に仲間にするかどうかの選択肢が出る。
・基本的に真言と同じような魔法の使い手である。
だが彼の裏真言は魔法攻撃力が高く、自分と相手のFaithが低ければ低いほど威力が上がるという更なるクセを持つ。
彼もラファのように発動数や命中率の面で強化されたが性質上、裏真言で相手に与えられるダメージにはムラが出てしまう。
裏真言を活かすなら魔道士系ジョブを選びたいところだが、Faithを低く保たねばならないので他の魔法の効果や成功率が落ちるという致命的な欠点がある。
獅子戦争では加えられるメンバーが増えたのでリストラはされないかもしれないが、ベンチ入り候補であることに変わりはなさそうだ。
4章に入ってから機工都市ゴーグに行く→ムスタディオのイベントを見る→炭坑都市ゴルランドの酒場で「炭坑の亡霊」の噂話を聞く
そして王都ルザリアへ行くとイベントが発生し、ベイオウーフが自分を雇わないか?と問いかけてくる。
「2.一緒に行きましょう」を選ぶとベイオウーフがゲストユニットとして加入。
「1.悪いけど、遠慮します。」を選ぶとベイオウーフは加入せず、今後のイベントが消える
同行した場合、炭坑都市ゴルランドのマスが戦闘を示す赤マスに変わる。
ゴルランドに行くと連戦に入るので必ず予備のデータを用意しておく。
一連のイベントをクリアすると戦闘終了後、仲間にするかどうかの選択肢が出る。
「魔法剣」は、ほぼ陰陽士のアビリティと効果が同じだが、CT0で打てる上に成功率が高めである。
固有アビリティの「ショック!」は最大HPから喰らった分のダメージを与える。HP装備や補正の高いジョブにしておいて瀕死時に使うとかなりの威力になる。
魔法剣の使い勝手が良い上に、前衛としての能力も高い。非常に優秀なキャラなので育てておいて損はないだろう。
ベイオウーフと同時に仲間にするかどうかの選択肢がでる。
三種のブレスを吐ける。装備変更やジョブチェンジは出来ないのでほぼモンスターと同じ扱いである。
登場時には恐ろしく強く見えるが、加入してみると編成の自由度が無く、使いづらい。
地味に高台へ登るための足場としては活躍できるかもしれない。
後々色々あるので、モンスターと似たようなもんだからと言って、無闇に除名してはいけない。
バイオウーフ、レーゼの加入イベントを終え、2人が加入している状態で機工都市ゴーグにいくとイベント。
イベント後、仲間にするかどうかの選択肢が出る。
ラムザのキャラが崩壊するイベントとして有名。勇ましい本編とはまるで別人である。「ムスタディオをやっつけろ♥」
労働八号のアビリティは割合でHPを消費して攻撃する「作業」というもの。また、カウンターと防御力UPが標準装備されている。
HPをこまめに回復してやりたいところだが、彼は「常にFaithの値が0」なので、魔法があんまり効かない。回復はアイテムか拳術などに頼るしか無い。
また、レーゼ(ホーリードラゴン)と同じく、装備アイテムの変更、ジョブチェンジの変更、アビリティの変更が一切不可能である。
レーゼと同じく大型モンスターと同じ扱いなので、足場としての活躍は可能。
魔法が効かないので魔道士相手にはめっぽう強い。完封勝利も狙っていける。
さらに魔法が効かない事を逆手にとって、彼に向けて範囲の広い魔法を放って敵を巻き込むことも出来なくはない。
ただ、機動力が低いので中々難しい。それに無闇に敵陣に突っ込んでいって集中攻撃を受けると目も当てられない。
機動力に関しては長距離射程の「処理する」があるので普通に戦う分にはそれほど気にはならないのだが。
ロボットな事もあって、雷属性と水属性は普通にダメージが通ってしまう点に注意。水にも進入できない。
かなり使いにくいユニット。魔法使いの多いステージでは活躍できる……かも。
彼の実力は最大の長所であり、弱点である「魔法があんまり効かない」という点をどう利用し、克服するかにかかってくる。
しかし、普通にプレイしていれば彼も高確率でベンチ入りだろう。いかんせんアクが強すぎる。
FF12からのゲスト参戦。リメイク作品のザ・ゾディアックエイジが発売中。
「この物語の主人公さ」
4章で自治都市ベルベニアクリア後に貿易都市ドーター周辺の酒場(王都ルザリア、炭鉱都市ゴルランド、魔法都市ガリランド)に出現する噂話「盗賊あらわる」を聞く。
その後、貿易都市ドーターの酒場で「求む、護衛!」の噂話を聞く。聞いた後にマップ移動しようとすると戦闘に。
敵を全滅させるとバルフレアを仲間にするかどうかの選択肢が出る。やりとり的には置いてけぼりにされてもおかしくはないが……
空賊のアビリティ名は「ターゲット」で「メンテナンス」を標準装備。
機工士、シーフのアビリティに加え、乱れ打ち(必中、ダメージ半減4回連続攻撃)という超高火力アビリティを持つチートジョブ。
アビリティ性能だけでなく、装備面でも非常に優れていて女性専用装備以外は大抵の装備を身につけることが出来る。
そのため、銃だけでなく騎士剣なども使いこなし、防具を固めることも可能である。
更に、頂く(盗む)系の成功率は彼自身のspeedの高さもあってシーフよりかなり高い。
間違いなくオルランドゥに並ぶ二大ゲームバランスブレイカー。
割と加入時期が早めなので乱れ打ちを覚えようものならその後の難易度に大きく差が出るだろう。
オルランドゥと一緒に使ったりするとヌルゲー化待ったなし。
普通にゲームを楽しみたいならオルランドゥと彼の乱れ打ちは縛ったほうがいいかもしれない……というくらい強力。
ベスラ要塞水門前クリア後に仲間になるかどうかの選択肢が出る
初期PS版から居る元祖ゲームバランスブレイカー。一応、難易度の上がる後半に向けてプレイヤーへの救済措置らしいが……ちょっと遅くない?
加入直後からとにかく高火力でぶっちぎりに強い。聖剣技、暗黒剣、剛剣の全てのアビリティを含む「全剣技」が使える。
正直、アグリアスやメリアドール(あとガフガリオン)の立場がない。
装備しているエクスカリバーも常時ヘイストと反則じみた能力を持っている。
彼を入れると普通に戦っているだけで全クリできてしまうレベルなので、歯ごたえ的なものを期待するならば彼とバルフレアは縛ってもいいかもしれない。
もっとも、PSP追加シナリオで出てくる敵にはかなり手強いものもいるので結局、彼のお世話になることがあるかもしれない。
ランベリー城近墓地クリア後に仲間にするかどうかの選択肢が出る。
アグリアスに並んで熱心なファンが多いキャラ。アビリティは「剛剣」で、ダメージに加えて装備を破壊する効果がある。
PS版では「剛剣は相手が何かしら装備している箇所でないとダメージを与えることが出来ない」という設定だった。
そのため、装備の無いモンスターに対してはほとんど無力になってしまうという酷い仕様だった。
だが、獅子戦争ではその問題点が解消され、相手が何も装備していなくても剛剣のダメージが通るようになった。メリアドールファンが報われた瞬間である。
アタッカーとしての適性は高いが、やや魔法が苦手な感はあるので剛剣を中心に組み立てるなら物理ATを伸ばすといいだろう。
鉄巨人を仲間にした後、ゼルテニアの酒場で「呪われた島・ネルベスカ」のうわさ話を聞く。
次に貿易都市ザーギドスでおこるイベントで少女から必ず花を買っておくこと。買わないと今後のイベントフラグが折れて仲間にできないキャラが出ます
花を買って、ムスタディオが仲間にいる状態で機工都市ゴーグに行くと天球儀のイベントが発生。
するとネルベスカ神殿にイベントバトルが発生。
このイベントバトルしか取れないレア装備が柱の上とかに埋まってるので要チェック
クリアするとレーゼが……
ネルベスカ神殿のイベントバトルをクリアすると仲間にするかどうかの選択肢が出る。
アクション名は「ドラゴン」 標準で二刀流、まじゅう使い、まじゅう語、調教のアビリティをセットしている。
ドラグナーは装備可能なアイテムにクセがあり、バッグやリボン、香水しか装備できない。
アクションアビリティ的にはブレスを吐いたり、味方ドラゴンの能力をサポートするようなアビリティを覚えていく。
一見するとドラゴンを活かすためのサポート系ジョブのように思えるが、実は恐ろしく能力値の成長率が高い。他のユニットとは比べ物にならないほどである。
特にHPと魔法ATが伸びる。
FFZからのゲスト参戦。リメイクで噂になってるクラウドさん。昔はFFTにまで出張していたクラウドさん。ゼノギアスのステマをしていたクr……
ネルベスカ神殿クリア後に機工都市ゴーグへ戻るとイベント。
その後、貿易都市ザーギドスのイベントバトルをクリアすると仲間にするかの選択肢が出る。
マテリアブレイドを装備していないとアクションアビリティである「リミット」は使えない。
ちなみにマテリアブレイドはベルベニア活火山の高いところに埋まっているのでアイテム発見移動で見つけておく必要がある。
結構高いところに埋まっている上に、Moveアビリティの枠は埋まってしまっている。忍者などにJumpアップのアクセサリをつけるなどしよう。
ちなみにマテリアブレイド自体の威力は何とも言えない性能。物理攻撃を期待するには荷が重い。
彼のリミット技の威力は「魔法攻撃力」が高いと上がる。リミット技の威力を上げたい場合は装備やジョブの成長率を意識すると良い。
女性専用のリボンだがソルジャーのジョブに限って装備可能。
「骨太のおなご」
リミット技は詠唱時間がかかるので使いこなすならば時魔道士のサポートアビリティ「ショートチャージ」は必須。
ダメージ系のリミット技はパネル指定しか出来ない。
そのため、竜騎士のジャンプと同じように敵のCTを確認しながら放つ必要がある。
範囲の広い技もあるが、複数を巻き込むのは難しい。
それよりも相手のHPが半分を切っていれば倒せるクライムハザードが安定している。
また、戦闘不能、石化、ストップのいずれかにデバフをかける画竜点睛も無難。
正直、チャージするタイプのリミット技は技の威力も含めてロマン枠を抜けない気がする。
そっちで活躍させたいならやはりやりこみ育成で魔法ATを上げるべきか
聖地ミュロンドをクリア後にウォージリスに行くとディープダンジョンが出現する。
そのディープダンジョン最下層でゲストユニットとして出現する。
生存したままクリアすると加入するか選択できる。
見た目がモンスターだからと言ってうっかり倒さないように。
ここでしか仲間にならない固有ユニットモンスター。
ジョブチェンジ不可で卵は産まないし、密猟したりも出来ない。
移動力は低いが、高低差無視がついているので高低差のマップでは高い機動力を誇る。
なお、炎には弱く、水にも入れない。
アビリティはおまじないのような効果のエナジール、ステータス異常のパラサイト、HPが少ないほどダメージを与えるショックなどちょっとクセがある。
中でも特筆すべきはパラサイトと相手の現在のMP分の数値をダメージとして与えるディファレンスだろう。
魔術師系のユニットやMPが高く設定されているボスに大ダメージを与えることが可能。
やはり足の遅さが気になるところだがアビリティ自体は光るものがある。
加入が終盤なのが惜しい所だが、その気になればそこそこ活躍できそう。
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