FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争コラム ラムザとディリータ達のその後

ラムザのその後

 

長いことエンディング後のラムザの生死については議論がかわされてきました。

管理人は死んでしまったと思っていました。「異端者は墓にも入れない」というフレーズが強烈だったので。

ところがロードオブヴァーミリオン(Lov3)にラムザとアグリアスがゲスト参戦した折にFFTのディレクター・脚本の松野泰己氏のツイッターにある一文が投稿されました。

FFTエンディングで「全員死亡」と受け取られてる方が多いようなので、実は皆がxxxから生還していた…というのを以前から伝えたかったのです。そんな時、LoV3側から依頼があったので「ラムザ以下全員は無事生還した⇒公式設定」とさせてもらいました。 #lovfan

— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2014年3月19日

オーランが見たあれは幻影だったと解釈されている方も多いようです。そういや株主総会で「全員死んだのですか?」と質問された時はマジに困惑したなぁw (抜粋)

— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2014年3月19日

……あれオーランの幻覚でしょ?て言っててオーランごめんなさい。

よくよく考えてみればエンディングムービーでラムザとアルマがチョコボに乗っている姿が確認できますし、逆に当時はなぜ死んでしまったと思い込んだのか。

いや、死んでないだろって意見もそれなりに聞きましたが、自分の周りは割りと悲観的な意見が多かったからかも。

 

lov3のテキストでラムザは

 

ディリータ、君は知っているはずだ。
本当の僕は戦いを嫌うただの臆病者で、
温室育ちのお坊ちゃんにすぎないって事を――。


それは今でも同じ、獅子戦争を経験し、
"ルカヴィ"と呼ばれた異業者と戦った後でも
変わってはいないんだ――、昔のままさ。


でも、誰かを守るためなら僕は迷わず剣を振るう。
正義のためなんて言い訳はしない。
僕には仲間がいる。志を同じにする仲間だ。


"地下倉庫"で生死を共にした信頼する友人達。
そして、祖国を離れた遠いこの地で知り合った人々。
彼らを守るためなら僕は何でもするだろう。


たとえ、敵がきみであったとしても、だ。
そうならないことを僕は心の底から願っている――。

 

と綴っています。職業は剣士で大切にしているものは仲間。10年後の自分は想像できないとのこと。

 

アグリアスさんのテキストもあるのですが、ここでの全文は割愛します。

そのアグリアスさんのテキストに「イヴァリースを離れて5年になる」「鴎国ゼラモニア州にいる」とあるので ラムザも同行しているとすれば国外逃亡している模様。

そりゃ異端者なんだから国内にはいられないよねという話ですが。

 

というわけでラムザ君は今日もどこかで元気に頑張っています。

他作品の異世界にも多数出張していますが、ディシディアファイナルファンタジーにまさかの外伝からの参戦。

ラムザ君のページはこちら。DFF参戦にあたって設定画を野村哲也氏が担当しています。

 

獅子戦争ムービーのデフォルメされたモデルから大きくチェンジ。

非常に中性的なモデリングで女の子みたいですね。見た目だけだと原作知らない人は勘違いするレベル。これはこれで……。

ボイスはlov3と同じ立花慎之介さんが担当。微妙にヘタレ声なのがいい感じです。

 

ディリータ達のその後

 

オヴェリアに刺され、刺し返すという衝撃的なラストを見せるディリータですが、後世に渡って英雄王と評価されていることからあのまま死んでしまったとは考えにくいです。

 

と、いうかこれも松野氏のツイートですが「アレでは死んでいません」と明言されています

@OddCross そのあたりはご想像にお任せします〜。

(…と言いつつ、はい、アレでは死んでいません)

— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2014年3月19日

さらにlov3のラムザのテキストを見るに、少なくともエンディングから5年は公には死亡していないことが窺えます。

畏国は大国ですからさすがに王族の訃報が届かないということはないでしょう。

 

lov3のアグリアステキストに「そういえば不吉な噂を耳にしました。 畏国王がこの紛争に兵を出すという噂です」とあります。

ラムザのテキストにある「たとえ、敵がきみであったとしても、だ。そうならないことを僕は心の底から願っている――」とはその派兵に対する含みもあるのでしょう。

なかなか二人が和解することは無さそうですね……。

 

気になるのはオヴェリアです。これは松野氏も言及しておらず、はっきりとはわかりませんが、死んでしまったと見ていいでしょう。

あれだけ人間関係が破綻してしまったのですから生きていたとしても著しく険悪になりそうですけどね。

 

lov3のアグリアスのテキストはオヴェリアに宛てた手紙という体のものとなっているのですが、

「出すことのない手紙を書き続けて五年になるなんて」「あの時、二度と戦わないと誓った」などと、意味深で不吉なメッセージが混ざっています。

即位間もなく王妃が死ぬとはタダ事では無い気もしますが、アグリアスの反応を見るにやはり大々的に死亡を公にした可能性が高いでしょう。

「……殺したのは騎士崩れの野盗だな」「……違うな、ディリータ、貴様が殺したのだ!」

 

オヴェリアに関しては憶測の域を出ませんがそれ以外はアテになりそうなソースを拾ってきました。

ディシディアのラムザ君を宣伝したかっただけ? 知らンな。

 

 

あと、完全に余談になりますが松野泰己氏のツイッターをおすすめします。

時々FFTファンにはたまらないつぶやきをしてくださるので要チェックです。

 

最近だとこんなのとか

本棚からラムザのイラストを発見。
これはドットデザイン用に吉田が描いたヤツ。
服の中に肩甲や肘当てを着用とのメモが興味深い。
独特のフォルムとタッチ、やはり吉田は天才だなぁ。
この画像資料、もうスクエニにはないのでは?#ファイナルファンタジータクティクス pic.twitter.com/vz5JkkK8dH

— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2017年6月3日

こんなのとか

「よぉし、この女はおまえたちにくれてやる。好きにしろッ!」

って、もう20年か( ´_ゝ`)#FFT20th #FFT #ファイナルファンタジータクティクス pic.twitter.com/kQNf4QXH8J

— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2017年6月20日

 

さっすが〜、松野様は話がわかるッ!

 

FFT20周年ということで何か動きがあるといいですね。

 

一応、オンラインゲームのFF14の24人で挑むレイドバトルの新章が「RETURN TO IVALICE」として2017年中旬以降実装する予定だそうです。

※イヴァリースはFFTやFF12などの世界観の名前

 

なんとシナリオ・脚本をすべて松野氏が担当しているとのこと。

 ぐえええ〜〜〜。やりたいけどFF14動かないです。

 

せっかくなので他にもなにか企画があるといいですね。

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