モンスターファームバトルカードのススメ。
ルールが非常にシンプルかつわかりやすいので誰にでも楽しめるカードゲームだと思います。
モンスターファームバトルカード(以後MFBC)には3枚のモンスターカードと50枚の手札カードが必要です。
モンスターカードを3枚と対応するモンスターの技カード、特殊、防御カードなどを集めましょう。
同じモンスターを二匹組み込むことはできません。
同じ技、全体、ブリーダーカードは3枚までデッキに組み込むことができます(モンスターカードは手札とカウントしない)
関係ないモンスターの技カードを入れることは禁止されていなかった気もします。
が、絶対不利になるのでおすすめしません。
モンスターカードには地上、空中の属性や、ライフが設定されています。
中には派生カードといってモンスターを合体させたものも存在します(詳細はページ下)
ちなみに今現在はこのカードゲームはもう公式からは販売されていません。
TCGショップやネットで手に入れるしかないです
。
割とマイナーなカードゲームなので大きなTCGショップでないと売っていないでしょう。
もしネットなどで買うならばスターターキットを買うといいです。
ざっと見た感じだとスターターキット2種セットでも1000円以内で収まる感じでした。
店頭では難しくとも、ネットではそれなりに出品されているので買う気になれば入手できるはず。
実際に集めるのは大変なのでゲーム(GB版、PS版)で満足するというのも手です。
ただし、4弾拡張パックのアローヘッド、メタルナーなどはこのゲームでは実装されていません。
まずは準備。モンスターを3枚、横一列に並べます(順序は好みで良い)
その際、ライフ(HP)の計算がしやすいようにメモ帳を用意しておくといいでしょう。
自分、相手で一枚のメモを共有するとゲームの進行がスムーズになります。
そして右手に山札50枚をシャッフルしてから置きます。
そしてコイントスやじゃんけんで先攻・後攻を決めます。
まず後攻のプレイヤーが山札から5枚をドローします。
このゲームの手札は基本的には5枚まで引けます。
後攻はその5枚のうち、2枚を「ガッツ」にできます。
ガッツとは技や回避をするときに必要になってくる消費ポイントのことです。
後攻はガッツを溜めないこともできますが、特に理由がない限りはここで2ガッツためるべきです。
ガッツはモンスターカードの手前、自分に近いところに裏返して横並びにおきましょう。
次に、先攻が山札から5枚ドローします。
ここで攻撃ターン。今のところはガッツ0ですが、ガッツ0の技なら使用可能です。
例えばここで、ライガーの右爪あたりで相手のモッチーに攻撃してみたとします。
もし、相手のモッチーが回避や防御カード(使用ガッツを満たしたもの)があれば相手の防御フェイズです。
ここではモッチーの「まるまる」を使ってダメージを0にしました。
まるまるは使用ガッツ0なので、後攻はガッツをためていなくても発動可能です。
こんな感じで攻撃ターンのうちはモンスター1匹につき、1回攻撃できます。
特殊効果などで1回以上攻撃できることもあります。
なお、回避、防御に関してはカードが尽きない限りは同じターンで何回も繰り返す事が可能です。
そして、先攻は最後にガッツターンに移ります。
さきほど右爪を使ったので手札は4枚ですが、ここから好きな枚数をガッツにすることが出来ます。
ここで回避、防御カードをガッツにしてしまってもいいのですが、
当然次のターンに相手が仕掛けてきた場合に対処できないので注意です。
ここではライガーのバク転を残し、3枚をガッツにしました。
そして次はまた後攻の攻撃フェーズからとなります。
今のところ、先攻の持っているカードは1枚、ライガーの回避のみとなりますので
もし他のモンスターがターゲットにされると回避、防御できない点に注意が必要です。
使用した技カードやガッツは山札のとなりあたりに「捨て札」として裏返しのまま捨てていきましょう。
カードの中には捨て札を使うものもあります。
これを繰り返し、どちらかが相手のモンスター全員のライフを0にする(KO勝ち)
か、手札が5枚揃えられない状態(山札が尽きてドローできなくなる)とドロー負けです。
実際の細かいルールなどを覚えるにはMFBC(PS版)が最適だと思います。
カードゲームなのに簡単なアニメがついてます。
でも結局、演出に時間がかかってしまうのでスキップされる運命にあるんですけどね
本家モンスターファームをやっている方にはわかると思うのですが
MFのモンスターはメイン種族×サブ種族の合体で誕生するモンスターが決まってきます。
例えばライガーとハムを合成するとハムライガーが誕生するわけです。
ではMFBCでの派生モンスターとはどういう特性を持っているのでしょうか?
メインになっているモンスターの攻撃技が使え、
サブとなっているモンスターの回避、防御技が使えるということになります。
メインは左上、サブは右下に表記されていると思います。
例えばハムライガーだとすると、ライガーの攻撃を使え、ハムの回避が使えるということです。
攻撃防御を適用するモンスターを選んだり、逆にすることは出来ません。
あくまでハムライガーは上記の組み合わせしか使えないのです。
使い道がよくわからないという方もおられると思うのですが、わかりやすい例があります。
ライガー・ハムライガー・ハムでデッキを組んだ時を想像してみてください。
ハムライガーはライガーの攻撃カードを活用できつつ、ハムの回避も活用できる事が出来るわけですね。
手元に2〜3枚しか派生カードが無いのでこれくらいしかデッキを思いつきませんでした。
ですが上手く使えばデッキ構築に深みが出るのは間違いありません。
自爆技などで同時にモンスターがKOになった場合、「攻撃側」の勝利になります。
モッチーの隠れるで隠れた先のモンスターが回避、防御することは可能です。
受けるダメージが8だとして、一枚回避カードを出すとダメージが4になります。
さらにここで回避カードを出すとダメージを2まで抑えられます
Author siratanuki 2005-2021(C)siratanuki 当サイトはリンクフリーです。
らりるるれろ