FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE

種族の特徴

 

FFTAには個性豊かな5種類の種族が登場します。

ここでは各種族の特徴や得意な事などをまとめておきます。

 

なお、ステータス育成で〜〜のジョブだと◯◯が上がりやすいと書いてある場合、それはレベルアップ時の上昇補正の事を指しています。

あげたい能力が上がりやすいジョブでレベルアップしましょう。

 

人間族

 

選択出来るジョブが多く、育成の幅が広い。物理、魔法両方ともこなせる。

よって早期に伸ばしたい能力が伸びやすいジョブでレベルを上げることが重要。

良くも悪くも平凡なので、計画的に育成しないと中途半端になりがち。

 

色々出来るが物理ならバンガ族のほうが優れているし、魔法もン・モゥ族には及ばない。

物理、魔法は他種族に任せ(特に魔法は)人間族だけのジョブを活かすことを考えたほうが良い。

 

前衛の場合は闘士のアビリティで戦闘力を身につけてシーフを経由して忍者にするといい。

魔法職の場合は黒魔道士と白魔道士、幻術士はン・モゥ族でもなれるので無理に育てる必要はない。

 

強いて魔法職にするなら青魔道士にしてサブに白魔法か黒魔法をつけるのが妥当

後衛の弓使いは極めるとモンスターに強い狩人になれる。また、生け捕りも可能。

狩人は人間限定なのでそれなりに価値がある。

 

人間族の大きなアドバンテージとして忍者のジョブがある。二刀流のアビリティが異常に強力である。

前作より遥かに火力が高く、殴りかかれば一発KOも珍しくない。

スピード成長も高いので人間族はステータスを高めつつ、忍者を目指すといいだろう。

 

ステータスを育成する際はソルジャーや青魔道士がおすすめ。バランス良く能力が上がるので物・魔ともに伸びる。

物理強化の場合はソルジャー。上級の闘士に比べてHP、魔法防御がやや伸びやすい。

闘士は物理攻撃がよく伸びるが、ソルジャーに比べ防御が上がりにくいのでレベル上げには向かない。

 

魔法強化の場合は青魔道士。こちらはMPの伸びが大きく、魔法防御もよく伸びる。反面HPは伸びにくい。

忍者はスピードがとても伸びやすい。速さを伸ばしたいなら忍者で。

 

バンガ族

 

HP、物理攻撃、物理防御が高い肉弾戦タイプ。前衛や壁役として動かすのが基本戦術となる。

逆にMP、魔法攻撃、魔法防御力はあまり期待できない。

チェンジできるジョブの種類は多くはなく、魔法を使うジョブはほとんど無い。

 

覚えているアビリティで個性が決まってくる種族である。

ジャンプ、ブレス、高い攻撃成長の竜騎士、壁としての性能が高い守護騎士。

属性攻撃で敵に柔軟に対応できるグラディエーターあたりがいいだろう。

 

守護騎士のオーラはリジェネ、リレイズが同時にかかる壁役としては強力なアビリティ。

ホワイトモンクは飛び技の空破斬やゾンビを倒す破邪が使いやすい。

神殿騎士は遅く、あまり実戦には向かないが武器攻撃力UPは覚えておきたい。

 

それらの役立つアビリティを拾いつつ、最終的にはグラディエーターにチェンジして戦うと良い。

バンガ族の中では機動力の高いジョブであり、属性攻撃も使い勝手が良いからだ。

 

ステータス育成としては神殿騎士が一番バランス良く伸びるがスピードが遅く、扱いにくい。

魔法防御が高めに上がる守護騎士あたりでいいだろう

もし、一撃の火力をとるならば竜騎士がおすすめ。

一応、ビショップという魔法職もあるがアビリティを覚えるための一時的なジョブ程度になるだろう。

 

ン・モゥ族

 

MP、魔法攻撃力、魔法防御力が高い魔法使いタイプ。後衛として動かすのが基本。

逆にHP、物理攻撃、物理防御は低い。バンガ族と真逆である。

特にMPの高さは目を引くものがあり、他の種族には出来ない魔法での持久戦が可能。

 

魔法を使う魔道士タイプのジョブが多いが変わり種のジョブもいくつかある。

とりあえず、黒魔法、白魔法のアビリティを覚えて魔道士としてのベースの能力を作るといい。

 

白魔道士のSアビリティ「MPターボ」は消費MPが倍になる代わりに威力や成功率が上がる。

これはMPの多いン・モゥ族しかつかいこなせない。あらゆる局面で役に立つので覚えておこう。

 

そして時魔道士を目指して、黒魔法を覚えていく。黒魔法の刺さりが悪い場合、時魔法での援護が出来る。

 

ン・モゥ族しかなれない錬金術士や、セージになることを目標にすることになる。

デスやステータス異常など錬金術士、火力ならセージをとる。

もっとも、セージのほうがアビリティのバランスが良いので最終的にはセージに落ち着くだろう。

余裕があればセージを2人くらい育てて攻撃、援護、回復を分担させると非常に安定する。

 

なお、魔獣使い、めたもる士はMPを必要としないジョブ。

魔物を操る魔獣使いはともかくとして、めたもる士はモンスターを生け捕りにしないと役に立たない。

物好きでない限りはそこまで使う機会はないだろう。普通にプレイする分には無視しても良い。

 

ステータス育成だが、序盤で言えば黒魔道士は魔法防御の上がりが高い。

白魔道士は少しスピードが上がりやすい。

魔獣使いはHP、物理攻撃、物理防御、スピードが少し上がりやすい。

上級ではセージが物理も含めてよく伸びるが、スピードと魔法防御力は錬金術士のほうが上がりやすい。

 

ヴィエラ族

 

物理、魔法攻撃力が高め。スピードの伸びは全種族中トップ。

しかし、HP、物理、魔法防御は低く、MPも多くはない。

ヒット&アウェイの戦術がセオリー。蝶のように舞い、蜂のように刺すといったところか。

 

フェンサーは回避率が高いものの、バンガ族と同じように立ち回らせると痛い目を見る。

どちらかといえば白兵戦より弓や魔法で攻撃するのが得意である。

ということで、物理ならアサシン、魔法なら召喚士を目指していくといいだろう。

 

下級だと弓使いが攻撃職のスタート地点となる。白魔道士のアビリティも多少覚えておくと便利。

ジョブチェンジの条件を満たしつつ、物理ならばスナイパー、アサシンとチェンジしていくのが理想。

剛弓が使えるため、アサシンのほうが攻撃力は高い。アビリティも優秀である。

 

魔法なら下級では精霊使いがある。ステータス異常を付与できるのが魅力。

上級では効果範囲の広い召喚士がいい。

消費MPが多いが、Sアビリティに「MP消費半減」があるのである程度はカバーすることが出来る。

 

赤魔道士は黒、白魔法を両方覚える。特筆すべきは連続魔法のアビリティで、2連続で魔法が放てる。

ただし、覚える魔法の威力があまり高くないのと、修得までAPが999も必要なのがネック。

 

ステータス成長としては物理職ならだいたい物理面は程々にあがる。

火力を重視したいならスナイパー。だが、アサシンは全体的にステータスが上がりやすく、おまけにスピードまでよく上がる。

 

というかアサシンの上昇率が高く、魔力が魔力職と遜色なく上がる(召喚士にはわずかに劣る)

スピードは大事なので魔法職を育てる際、アサシンでレベルアップしたほうが強い魔法使いが出来るかもしれない。

 

モーグリ族

 

物理防御、魔法防御力が高い。ただし、HPが低い。

物理攻撃力、魔法攻撃力も低い。

防御力は高いものの、HPは少ないので前線に放り出すとあっさり倒れてしまう。よって後方支援に向いている。

 

魔法攻撃力は低いが、序盤なら黒魔道士でも通用する。

そこから時魔道士に繋いで、後方支援の能力を上げていくといい。

 

やや前衛よりだが、動物使いは羊が100%などが便利。序盤のつなぎにするといいだろう。

銃使いになれば低リスクで攻撃に参加することも可能。

だが、どちらかといえば相手を妨害するアビリティを使ったほうが戦局が有利になる。

カラクリ士は博打要素が高すぎて使い心地があまりよくない。

 

モーグリにも曲芸士という限定ジョブがある。パズドラでチート性能と騒がれた"あの"曲芸士の元ネタである。

原作でもチートじみたスキル、スマイルを覚えることが可能である。

これはクイックの強化版で、自分のターンを終わりにして指定したユニットにターンを回すというもの。

MP消費なし、クイックより射程+1、時魔法禁止のロウにひっかからないなどやたら高性能である。

 

これを使って火力の高い忍者や魔道士にターンを回しまくればザクザク相手を殲滅していける。

何人か曲芸士が居てスマイルを使いまくるとそれはもう酷い有様である。

とりあえずパーティに一人はほしい。やや使いにくいのを我慢して育てよう。

 

ステータス成長的にはカラクリ士が一番バランスもよく、まんべんなく伸びる。

防御力としては銃使いが若干曲芸士より高い。

魔力は黒魔道士が一番伸びるが、そこはン・モゥ族に任せて良いかも。

残念ながらスピードが上がりやすいというジョブはこれといってモーグリ族にはない。

 

もっとも、後方支援がメインであるので、そこまで上昇値にこだわる必要はないのだが。

 

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